MANDALABANDがメンバーチェンジし、新たなに洗練ポップ・バンドとして始めたのがこのバンドです。MANDALABANDってもともと重厚シンフォ・バンドでありながら軽めのポップも演奏してましたしね。ボーカルのPaul Youngはmike + the mechanicsにも参加してました。さて、このアルバムはSAD CAFEとしての２枚目になります。最初聴いた感じでは10CC＋Hall and Oatesかなと。ＡＯＲ風に洗練されたシティ・ポップと10CC風にヒネたポップ・センスが混在します。プログレ要素はほとんど見られません。演奏が凝ってるなと思うことが時々あるくらいかなあ。
メロウな２曲目Run Home Girlと３曲目Black Rose、Hall and Oatesのような５曲目I Believe、９曲目Feel Like Dying、１０曲目On With The Show。
面白いのは６曲目Babylon。10ccのDreadlock HolidayをMick Jaggerが歌ってるような感じ。
メロウでポップ。ブルーズやソウルもちょこっと入ったシティ・ポップです。ゆるーい感じで聴けます。