壮大にして重厚な音ですね。シンフォ・メタルにプログレ・ハードを足しこみ、ＳＦをテーマにした音です。どう表現したらいいのだろう・・ＳＦとサスペンスが題材の映画を見ているような気分。身近なバンドで表現するならば、AYREON ＋ Lana Laneです・・あ、これが一番近いかな。さらに曲によってはLED ZEPPELINや復活後の９０年代KANSASの要素もあり。明確な旋律に重厚なサウンドを基調に、曲を細分しゲスト（複数のボーカル、バイオリン、ギタリスト、鍵盤・・）を載せていく手法は、まさにAYREONです。・・て、ここで公式サイトを見に行ったら、Erik Norlanderのプロジェクトだったのですね。Lane Laneみたいなボーカルはなんのことはない、本人だったのでした。ボーカルには他にもJames LaBrie(DREAM THEATER)、John Pain(ASIA)さらにはなんとMichael Sadler(SAGA)も参加。めっちゃゴージャス。
まるでErik NorlanderによるAYREONみたいな感じ。曲によっては明らかにLED ZEPPELINを下敷きにしていて、苦笑いですが。
AYREON、ROCKET SCEIENTISTS、Lana Laneが好きな人にはマストです。