トト ＋ ドゥービィーズ ＋ シカゴのホーン なフュージョン
スムーズ系ＬＡフュージョン。鍵盤のDavid Garfieldを中心にＬＡのフュージョン／ＡＯＲ人脈が集合。 David Paich, Steve Lukather, Tim Pierce, Tom Scott, Jeff Porcaro, Carlos Vega, Neil Larsenなどなど。
アダルト・コンテンポラリーと言ったほうがいいかな。上記のとおりTOTOに代表されるＡＯＲ系人脈とも近く、ボーカルあり、美しいエレクトリック・ピアノあり、ファンキーな楽曲のカラフルな楽曲が満載。TOTOと後期DOOBIE BROTHERSにCICAGOのホーンセクションを合わせたような感じです。ボーカル曲はAMBROSIAにも近いな。
テクニカルどうこうよりもなんと言っても旋律がいい。ＡＯＲファンにとってはどの曲も楽しい！ これ持って彼女や奥さんとドライブに行きましょう。
David Garfieldのプロジェクト MAXUS、METRO系おしゃれなフュージョン
鍵盤奏者David Garfieldを中心に結成されたおしゃれなフュージョン。他にもMichael LandauやSteve Lukather、Carlos Vegaなんかが参加していて、メンツ的にも音的にもＡＯＲとフュージョンの中間を行くような感じ。MAXUS、METROにも近い音ですが、MAXUSよりもフュージョン寄りで、ラテンを足しこんでます。ギターとサックスがリードを分け合い、ドラムとパーカッションがラテンな味付けをしていきます。
ＬＡらしく流麗。テクニカルは控えめかな。曲のちょっとしたところで、はっとするようなプレイが出てきますが。いかんせんちょっとだけ。テクニカルとメロディアスの両方が入ってるのが好きな私としてはちょっと物足りないかな。これという曲が思い当たりません。どの曲もそれなりにゴキゲン、という感じ。惚れた、この曲っつーのはないですね。ま、他のアルバムに期待します。
ＬＡ初、極上ラテン・フュージョンというところですか。海岸のドライブに持っていくにはぴったし。