メタル＋ジャズのテクニカル系
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メタルとフュージョン／ジャズの境界に出現したテクニカルな作品群を紹介します。
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★DREAM THEATER周辺
まずはなんと言ってもLIQUID TENSION EXPERIMENTです。とりわけ２作目のほうがオススメです。
同じくDREAM THEATER関連プロジェクトではGORDIAN KNOT。わかりやすくも知的なサウンド。アートワークも良質です。
★DEREK SHERINIAN周辺
DREAM THEATER関連ではDerek Sherinianの起こしたPLANET Xがいいですね。このジャンルをシーンに引き上げた彼自身の功績は大きく、フォロワーも多いです。
Sherinian関連では、PLANET Xで共演したVirgil DonatiのプロジェクトであるON THE VIRG、Donatiと親交のあるSam Alianoが良いです。
このPLANET Xに似ているタイプとして、ZEROESQUEを推薦。さらに、国産ジャズロックのr.h.m。メタルを上手く取り込んだ強力な作品群です。
★メタル側のアプローチ
忘れてはいけないのがMIND'S EYEの出世作である２作目。絵に描いたようなフュージョンとメタルの融合です。
続いてEVENTの衝撃のデビュー作。ソリッドな音圧がたまりません。
難解なところではJens Johanssonの初期ソロ作。まるで「極北のＵＫ」といった趣き。後に出したFissionは変拍子バリバリの傑作です。もうひとつ、SPASTIC INKもかなりソリッドで聞き手を選びます。
ホールズワース風の技巧でメタルとフュージョンを融合したRonny Heimdalも素晴らしいです。
★KING KRIMSON型
クリムゾン関連のPROMETHEUSが素晴らしいです。
他にもAllan Holdsworthタイプのギターを擁するオランダ出身のANOMALYやイタリアのPRESENCE、LIQUID TENSION EXPERIMENTの１枚目が挙げられます。メタル、フュージョンだけでなく、インド音楽まで足しこんでしまったAGHORAも必聴です。
最近出てきたフランスのS&Lもいろんなギター・スタイルが出てきて面白いです。DEXIE DREGSのベーシストAndy WestのプロジェクトRAMAはJohanssonやMike PortnoyらMAGNA CARTA人事で固めたメタル寄りのコア・フュージョンです。白熱したインタープレイのDIMENSIONはかなりスラッシュより。
特にDREAM THEATER関連プロジェクトとSean Malone周辺は今後も要チェックでしょう。
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