亜流の研究〜ENCHANTタイプ

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ENCHANT風の作品
 シリアスな変拍子のデビューから10余年。モダンへヴィ+哀愁メロが絶品。似たバンドを探してみました・・
  ★★★ 激似! ファンは必聴!
  ★★ 影響下だが独自路線
  ★ 曲によっては似てる

ANIMATOR
プログレ・メタル黎明期(80年代末)に現れたRUSHフォロワー。手数の多い演奏と変拍子で、曲によっては初期ENCHANTにそっくり。でもデビューはこっちのほうが先だったりする。おすすめです。
★★


BIG BIG TRAIN
英国、ネオ・プログレの良心BIG BIG TRAINのデビュー作From The River To The Seaの10曲目DownhillingがENCHANTに似ています。BIG BIG TRAINはその後どんどんコアなシンフォに近づいていきます。いいバンドですが、ENCHANTに近いのはこの曲だけなんですけどね。



CATHEDRAL
メロディック・シンフォとプログレ・メタルのいいとこどり。流麗な哀愁メロディとへヴィネスの合体ぶりがENCHANTに近い。特に1,5,6曲目は似ています。例えるなら<地味めのENCHAT>。同名のスラッシュ/ドゥーム系バンドがありますがお間違いなきよう。
★★


CLOCKWORK
個人的にはENCHANT+DALLI'S DILEMMAかなと捉えてます。PAIN OF SALVATIONやWORLD OF SILENCEにも近い音。エスニックやジャズなどからも引っ張ってきて面白いサウンドです。1、4、7曲目がENCHANTに似ています。
★★


CRUZ DE HIERRO
メキシコのシンフォ・バンドCASTの関連バンドだけど、演奏、展開ともにどうにもB級。シンフォの人がドリシア系プログレ・メタルに挑戦したらENCHANTに似てた・・という印象。落しどころとしてはさもありなんという気がするのは私だけ?
★★


DISTANT LIGHTS
プログレ+オルタナ+アコースティック 切ない曲調が最近のエンチャントに似てます。おすすめ。



DREAMSCAPE
ご存知DREAMSCAPEの代表作Very収録10曲目がチョイ似です。持っている人はそう思って聞いてみてください・・・それだけ。



FORGOTTEN SUNS
PENDRAGON、初期MARILLION、初期ENCHANTを混ぜあわせてシリアスかつソリッドに仕上げたような感じ。変拍子を多用。
★★


ILUVATAR
MARILLION+RUSH。したがってENCHANTにも似てる。デジタルな音色を多用するシンフォに、ハード/メタルな要素を取り入れたもの。音に格段のメリハリが感じられます。特に2枚目Children1曲目はENCHANTに似てる。
★★


JADIS
アルバムSomersaultの4曲目がENCHANTに似てます。このアルバムでネオ・プログレ系サウンドから、変拍子を基調としたスリリングなバンドサウンドに変貌しています。その結果、ENCHANTに近づきました。その次の作品で元に戻りましたが(笑)



KEN'S NOVEL
変拍子とポップなメロディ、そしてRUSHやMARILLIONの影を感じさせる。ENCHANTへのヨーロッパからの回答か。プロダクションが弱いのが残念。
★★


KHALLICE
ブラジルのプログレ・パワーです。アルバムThe Journeyの4曲目はENCHANTとDREAM THEATERを足しこんでコンパクトにまとめたような曲。アルバム自体もプログレ・ファン向きなです。



LEE Z
メロディアスでヘヴィネスな音。Jubling.以降のENCHANTに似た音です。グランジがプログレしてるような音。かっこいいです。
★★


LOAD OF MUSHROOMS
硬質プログレ・ハード。5拍子や7拍子をうまく生かした切れ味のある曲展開と、陰りを感じさせる曲調がENCHANTを連想。メロディがイマイチ・・
★★


MARA
2枚出てますが、ENCHANTに似てるのは2枚目America。ENCHANTがAORをやったような感じです。TOTOプラスMARILLIONという気もします。どの曲も変拍子仕立てですが、それを感じさせない流れるような曲作りはさすが。
★★


MARATHON
一言で言えばMARILLION + RUSH + SAGA + ENCHANTです。ノリのいいプログレ・ハードです。1、3曲目がENCHANTに似ています。
★★


MIND SKY
MARILLION風変拍子がふんだんに出てきます。メロディはキャッチー。フュージョン要素もある佳作です。



MYSTERY
メソメソしたENCHANT(笑) プログレ・ハードとシンフォが合体。メロディが秀逸です。アルバムDestiny?の1、4曲目がENCHANTに似ています。
★★


ODD LOGIC
ワシントン出身のプログレ・ハード。音質に難アリですが、楽曲自体は水準を軽くクリア。メロディック・ハードにメタル、変拍子を取り込みENCHANT風になってます。



RC2
物悲しいメロディック・シンフォにプログレ・メタルが合体。ENCHANTの近作に似ています。
★★


RPWL
新世代メロディック・シンフォ。SPOCK'S BEARDタイプのシンフォに、オルタナが合体。その結果、最近のENCHANTにチョイ似です。



SALEM HILL
カンザス州期待のプログレ・バンドです。もともとENCHANTに近い部分もあったのですが、5枚目Beはまさにそれ。メロディック・シンフォにグランジを取り入れたような音。最近のENCHANTを感じます。特に4曲目。
★★


SILENT EXILE
MARILLIONをメタル化したような感じ。いろんなタイプの曲が収められてますが、3、4曲目はもろENCHANTを意識しています。
★★


SKEEM
変拍子を多用しながらポップなメロディラインを貫く。プログレ・ハードにも近いので聴きやすい。4曲目がENCHANT似。



SONIC DEBRIS
へヴィ・ロックにミクスチャーな要素を取り込んだ知的プログレ・メタル。メロディとソリッドな音が最近のENCHANTに近い。特に5曲目が似てます。
★★


SPEAKING TO STONE
エンチャント+DT!? 品良いオルタナ



STRANGEFISH
GENESIS系シンフォにメタルの要素が散見できる音つくり。6曲目が似ています。



TEA IN THE SAHARA
手数が多いリズム隊を擁する知的でポップなネオ・プログレ。2枚目のアルバムBoomerangの6曲目がチョイ似。



THE WISHING TREE
MARILLIONのSteve Rotheryのプロジェクト。なんとENCHANTのドラム(当時/現在は脱退)Paul Craddickが参加。小悪魔的な声の女性を立てたトラッド・ポップです。知らずに聴いたら、メジャーで売られているポップなケルト系かなと思ってしまうかも。ENCHANTには全然似てませんので★はありませんが、それでもすばらしい作品なんで載せておきます。個人的には名盤入り。



XEN
ENCHANTのドラマー(当時/現在は脱退)Paul Craddickによるソロ・プロジェクト。その後のENCHANTが向かおうとした路線に近い。とは言うものの、歌詞には彼の仏教への興味が反映されており、音もどこか内省的。バンドの路線変更や、その後の本人の脱退などいろんな意味で興味深い作品。もちろんENCHANTのファンなら気に入ると思います。
★★★

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